Android Studio で Google Play 公開用アプリを作成

作成した Android アプリを Google Play で配布するには、公開用にデジタル署名付き APK ファイルを作成する必要があります。以下にその手順を記します。

アプリにデジタル署名を付ける

デジタル署名とは、配布するアプリの作成者を証明し、アプリが改ざんされていないかを確認するためのものです。

• [ビルド] → [Generate Signed APK...] をクリック
  
  

• Genarate Signed APK が表示されたら [Module:] を選択し [次へ] をクリック
  

  
• [Key store path...] 欄にある [Create New...] をクリック
  

  
• New Key Store に必要事項を入力し [OK] をクリック
  各項目の説明は以下の通りです。
1. [Key store path:] キーストアを保存する任意の場所と任意のファイル名
2. [Password:] ６文字以上の任意のパスワード
3. [Confirm:] 確認のためパスワードの再入力
    
4. [Alias:] キーストアの別名
5. [Password:] 上記 2. で入力したパスワード
6. [Confirm:] パスワードの再入力
    
7. [First and Last Name:] 作者名（任意）
8. [Organizational Unit:] 組織単位（任意）
9. [Organization:] 組織名（任意）
10. [City or Location:] 都市名（任意）
11. [State or Province:] 都道府県（任意）
12. [Country Code (XX):] 国コード（日本は JP）

• 再び Generate Signed APK が表示されるので [次へ] をクリック
• [Build Type:] が "release" であることを確認し [終了] をクリック
  
  
  

以上で、公開用のデジタル署名付き APK ファイルが作成されました。